昨今の社会情勢と建設業の状況を考えますと、我々に与えられた状況は簡単にには事業を継続していくには厳しい状態にありますが、物事を前向きに考えると一筋の光明があるような気もしております。

十数年前のバブルの時代から比べると、公共工事発注額は大凡4割となり各社が危機感の中、なんとか生き残りをかけて様々な取り組みの上、事業を継続してきた事と思えます。

我社に於いても新規受注の確保、新規工種への取り組み、コスト削減あらゆる手段の上、事業を継続してきました。

ここで、私自身一番学ばなければならない事は諦めずに、今出来る事を無我夢中で取り組んできた結果であり、バブルの時代にここまでの意識がもしあったならば、もっと違った結果を得ていたであろうという事を深く感じます。

未だこの先も我社の企業理念である『世の中に必要不可欠な企業となる』を実現する為にも、この先永遠にこの意識改革を進めていく事だと感じます。

日本の95％が中小企業と言われている中、我々中小企業こそがこの意識改革を継続して、元気な日本を再生する事が出来るのではないかと思います。

今後とも、ご指導ご鞭撻のうえ何なりとご意見、お問い合わせを頂ければ幸いでございます。

有限会社 信成開発
　代表取締役　鈴木 浩史